読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

正座をするブログ-SEIZA blog-

玩具開発職の人のブログ

「大仏の背中」の回



母親「大仏の背中ってマツコデラックスみたいねー」



前回「お盆休みに帰省したり、旅行するのはバカ」みたいなこと書いたのに、シルバーウィークに鎌倉へ旅行してしまった。

というのも、両親が行きたいということなので、珍しく私めが宿を予約した。

まぁ、よくよく考えると、私めが今30歳で、父親は私めが幼稚園の時分に3年間、高校時分に2年間単身赴任をしていて、私めが上京して10年間経つので、人生の半分しか一緒に暮らしていないことになる。そう思うと、親と一緒に旅をするのは必要なのかもしれない。

とか考えながら、鎌倉駅へ着くと、父親が一年に一回会うか会わないかの親戚と遭遇していて、笑った。この人の運というのは何なんだろうかと思うことがある。

私めとの関係はというと、稲村ヶ崎近くのホテルに泊まって、朝方散歩をしようとしたら、父親は先に散歩をしていて、途中ですれ違う感じ。そして、富士山が見えるとかアドバイスしてくる。一緒に行けよと思うかもしれないけれど、それはちょっと違うかなぁという感覚が互いにある。そういう距離感。

そんな父親が最もテンションが上がったのが、案の定、大仏。わかりやすいものが好きなのである。しかも、予想通りに大仏の胎内に真っ先に入りたがるという。本当にわかりやすい人なのだ。

長谷寺や鶴ヶ丘八幡宮とか、わかりやすい鎌倉を好むので、凄くスタンダードな旅をした。それも悪くないと思ったり。

何回か鎌倉へ来ているのだけれど、一つだけ変わったことがあった。



大仏が小さい。



「え?こんなに小さかったっけ!?」

って、思った。

それもそのはず、牛久大仏へ行って以降、はじめて来たからだ。

歳を取るとは、そういうことなのかもしれない。

親の背中も大仏の背中も心なしか小さく見えた。



f:id:frameman:20150927173658j:image


p.s.
旅行先の私めの正座写真に付き合ってくれる両親を見て、今のどうしようもない自分がいるのも彼らのおかげなんだなと思った次第。
f:id:frameman:20150927173915j:imagef:id:frameman:20150927173934j:image